初曲の楽譜に1つ
メロディーを奏でるための音譜…
現れる。
~勘違いが生んだもの~
「ところで恋様…」
「何だ?」
「何故…格好は男装ですのに…
髪型は普通ですの?」
「別に僕が結おうと結いまいとそれは僕のかってだろ?」
「はぁ…」
でもせっかくだから…髪
おろしてるほうがいいのに。
っと思うのは凛だけ。
「何だ?
どうした凛」
「髪…下ろさないんですか?」
「うっとうしぃからな」
「ぅ~」
っとうなり少し膨れてみせる凛。
そんな凛を見て恋は少々ため息をつくも
「仕方ない…
まったくもって我侭なお姫様で僕は先が重いやらられるよ」
なんていいながらも、
髪を…
スルリと解いた
それと同時に、
シュルっと音が鳴り、
仮面を同時にはずした。
「これでご期待にお答えできましたかな?
僕のお姫様」
っとそういうと、恋は方膝を床につけると、
凛の左手を取り、軽く唇をよせ、可愛らしいリップ音を立てながら…
キスをした。
「…///!!」
無論。
そんな行動に凛は赤面せずにはいられない。
そんな凛の様子をお構いなしに、恋は
「ほら…
何してる
さっさと行くぞ」
っと先を歩く足を止め、
片手を差し出した。
その手を凛はとる形になり…
二人は手をつなぎながら歩いた。
こんな幸せなことって…
この上ないことかもしれないですね
私はきっと世界一の幸せ者ですわ
恋様
っと心の中でそんな事を凛が呟いているだなんて知るヨシもない恋は、そのまま屋上へと向かっていた。
そこでふと思ったりんの疑問。
彼女はなぜ…胸が無いのか。
いや…確かに男装するから、さらしで巻くなりなんなりするのだとしても…
あの胸をどうやってごまかせたのか(汗
まぁ~用は外見は完全に男なのだから…
カップルのように振舞ってもばれないのではないかと頭の中をそんな言葉が駆け巡っているなんて恋は凛の頭の中を覗けないので知る由もなく。
でも…やっぱり顔は女の…いや。
でもそれをいったらあの保健医師の方はどうなるのかしら?
あれも…女のような顔にぶんるしされるのでは?
としたら・・・あの人も女の人?
あ~~~~~もう分からない(汗
っと何かしら変な行動をしている凛を横目で見ると…
恋は
「何をしてるんだ?」
っとそう言った。
いや…そう言って突っ込まなければおかしいがな(藁
「え…いえ…
なんでもないのですよ?」
「そ…そうか(汗
ならいいが…」
っと話して歩いているうちに
自然と屋上まで着いた二人。
「何故屋上へいらっしゃったのですか?」
「とある人物に合いにだよ」
「とある人物?」
「あぁ…」
「っは!!!!
もしかして…」
「やっと気付いたか」
「恋さま酷いです!!」
「はぁ?」
「私というものがいながら…
他の女の人と不倫だなんて(涙」
「え・・・いや…あのぉ…凛さん
僕は女だから
女の人とは普通付き合わないよ(汗
それに…まず僕と君は姉妹なんだから
付き合うもなにも無いだろ(汗」
「なぁ~んだ
それじゃぁ~よかったw」
「よかったって/・」
「私てっきり
好きな人でも出来たからあわせようとしてるのかと思いました(藁」
「おぃ…(汗」
なんて突っ込みながらも、
恋はある人物がこの一枚先の扉のところへいるだろうと思うと
重たい扉を、左手でドアノブを回し
勢いよく、開けた。
それと同時に扉はいきおいよく開き、大きな音を立てた
バン!!
そこに居た人物とは―…?
さぁ…第一節目の譜面がつづられ始めた。
真っ白だった楽譜に…
息が吹き込まれ始めた。
この結末は…
長い間封印されていた全てを読み起こすための…
そんな…
第一段階としかならないお話。