プロローグ

貴方にはありますか?
守るための理由が…
 
由』-プロローグ-
 
私には無い。
でも、確かに前まであったはず。
 
けれども、私の守る理由をある一人の男は
私の目の前から…
 
消し去った―…。
 
私が守る理由…
 
それは、
大切な妹を守るため。
 
私が強くなる理由も
私が生きる理由も…
すべはそう…
 
大切な…大切な妹を…
 
守るためでした―…。
 
お願い、
もう誰も私の目の前から
私の理由を奪わないで。
 
邪魔しないで。
お願い…。